ばーちゃるりありてぃー

ミーハー三十路女のミーハー記録

2/21

スマホのバンカーリングが壊れた。落下防止のリングとしては使えるのですが、角度を固定できなくなってしまいスタンドとして使えなくなってしまいました。スマホ変えるまではずっと手帳型ケースを使っていたのでバンカーリング歴1ヶ月くらいなのですが、ちょっとしたスタンドとして使えるのが便利だったので困りました。

修理方法を検索してみるものの、これはもう製品の特性として仕方ないものみたいですね。高いものじゃないから買い換えよう、という文言が目立つ。100均だからダメなのかと思ったけど、普通に2000円くらいする製品でも壊れる時は壊れるみたいです。うーん。

とりあえず100均で全く同じケースとリングを買いました。220円で揃うんだから壊れたら買い直す運用でもいいのですが、月1で壊れると年2640円……これが壊れたら手帳型に戻そうかな……。

2/20

行きたかったおしゃれカフェに行ってきました。行こうとした日がいつも定休日に被ってたんですよね。ケーキ美味しかったです。

ここしばらく自分の中にカフェ巡りブームが来ていますが、結局単価高めのチェーン店が一番居心地いいなあという結論になりかけています。個人経営のおしゃれカフェは基本店内が狭いので、混み始めたらすぐ退店しなくてはならず全然ゆっくり出来ないんですよね。飲食店的には食ったらさっさと出てほしいだろうから、ゆっくりしたい客は邪魔でしかないのかもしれませんが。

2/19

怖い映画の怖い部分を抜いてほしい。

何を言っているんだと自分でも思いますが一旦飲み込んで聞いて欲しい。怖い映画の、ストーリーと後味の悪さだけを摂取したい。爆音叫び声、血飛沫グログロ死体、無駄な映像美、振り返ったら化け物が!みたいな刺激の強さがいらない。寿司は食べたいけどワサビはいらないのです。

ただ、静かで不気味な映画って現代ホラーといいますか、人間の醜悪さみたいな方向性に行きがちなんですよね。私はファンタジー不気味を感じたい。人間の醜悪さなんて接客業やってれば毎日浴びてますわ。もっと浮世離れした恐怖を感じたい。でも小心者だからドッキリ映像美は観られない。

それはもう小説でも読んでればいいんじゃないかな……と思わなくはないのですが、楽しくない話って読書が進まないんですよ。だから勝手に進んでくれる映画であってほしい。

とはいえ漫画ですらホラーは全く読まないので、根本的にホラーそんなに好きじゃないんですよね。なのにたまに怖い映画は観たくなって、そして上記のようなワガママ放題を自己完結した結果観ません(観ないのかい)

 

『ミッドサマー』と『ミーガン』にだいぶ惹かれるのですが内容より映像の怖さでずっと二の足踏んでる。

2/18

掃除して二度寝して、目が覚めたら18時でした……何も、何もしてない……。

何となく、一番近くのモスバーガーまで足を運んで新作を食べてきました。モスはシェイクがとっっっっても美味しいので夏はよくお世話になります。コーヒーのおかわり100円なのが嬉しい。

チキンの衣のつき方が上品でリピートしたいくらい美味しかったです。モスのポテトもたまに食べると美味しい。

 

最近はYouTubeポケモンのアレンジBGMチャンネルを流しながら作業しています。

【ポケモンDPt】神曲BGMアレンジメドレー│『なぞのばしょ-創造神と邂逅』│BDSP作業用 - YouTube

馴染みのありすぎるゲームBGMだと雑念が入ってあまり捗らないのですが、アレンジにより程よく知らない音になっているのでいい感じです。ポケモンのアレンジをされているチャンネルはたくさんありますが、こちらは落ち着く感じのアレンジになっていて夜に聴くのにいいです。あとイラストが素敵。

知らないゲームのBGMを流しながら作業するのは前からよくやっています。ストーリーを知らないから雑念が入らないけれど、ゲームBGMだからノリが良くテンションは上がる。よく聴いているのは『ゴッドイーター』ですね。サブスクで聴けるのがありがたい。ゲームも機会があればやりたいですけどね……。

2/17

仕事帰りにコメダでカツパンを食べてきました。大きい大きいと聞いてはいたものの、実物を見ると……で、デカい……カツがデカい……もしかしてこれシェア用のやつなの?まあ一人で平らげましたけども。

カツが揚げたてで美味しかったのですが、熱くて口の中がやけど気味です。

 

Kindle Unlimitedで次は何読もうかな〜と探していたら「レジンキャストミルク」と「煉獄姫」が入っているではないですか!

藤原祐先生は著作全部読破しているくらい大好きですが、引っ越しの際に紙の本を手放してしまったのでこれを機に読み直そうかな。

2/16

安達としまむら」を読んでいます。今2巻。期間限定かもしれないけど結構な巻数Kindle Unlimitedに入っています。

GLは好んで読まないのですが、Loveにならない程度の話は好きです。マリみてはバイブル。しかし所謂きらら系が全く刺さらないので、完全に友情に振り切っちゃうとダメらしい。尊敬、憧れに少し特殊な感情が挟まっているくらいがいいのかも。

Loveではないが特別な関係、というのは男同士だと「ブロマンス」が定着しつつありますが、調べたら女同士にも「ロマンシス」という概念があるらしい。へー。でも熱い女バディとかよりは「こっちを見てほしい」が入っていて欲しいんだ。うん、マリみてじゃねえか。

「あだしま」は思ったより普通に百合してて、これこのまま読んでいいのかな……となっていますが、飽きるまでは読もうと思います。しまむらが安達の気持ちに気づいているのか、その気持ちに応える気があるのか、全然分からないのがたまらんですね。一人称なのにこんなに視点キャラの考えが分からないことある?

 

仕事で同じ初歩的なミスを繰り返してしまい結構落ち込んでいます。忙しかったとはいえちょっと見過ごしちゃいけないミスでした。うう。明日から切り替えます。

蜘蛛

 

読みました。つい先日発売した本なのでネタバレ防止を兼ねてしょうもない雑談でスペースを埋めてから感想書きます。

ゲーム「NEEDY GIRL OVERDOSE」の作者様が書かれた小説ということが帯で全面的に宣伝されています。インディーズのゲームでありながら100万本以上売り上げているのだとか。私は未プレイなのですが、サブスクで主題歌を聴いたりSNSに投稿されるイラストを拝見したりでなんとなーくふんわりと知っている状態です。平成のギャルゲっぽいモチーフに現代的なキャラデザが可愛いですよね。平成感マシマシの曲もとても好きです。そもそも私はこのゲームの主題歌「INTERNET OVERDOSE」を聴いて初めて「平成感」を認識したと言っても過言ではありません。平成一桁生まれなので二十数年平成を生きていたのに、この曲を聴くまで「平成っぽさ」が何かをまるで認識していなかったのです。そういう意味で私を真に「令和」へ連れてきてくれた曲と言えます。

で、ゲームについては未プレイなので曲とキャラデザについてしか書けません。あらすじから分かる通りこの作品もゲームの関連作品なのですが、それでなぜこの本を手に取ったかと言えば、にゃるらさんのエッセイを時々SNSで拝見していて興味が湧いたからです。それも同人誌として出ているものではなくスクショで投稿されるnoteの切り出しのみなので本当ににわか中のにわかですが。

結構前に投稿されていたエッセイにもう首がもげるほど頷きまして、それがフォローのきっかけでした。

一口エッセイ:やっぱり"萌え"たいんだよなぁ……|にゃるら

常日頃から似たようなことを思っていたのですが、私が何を言ってもこの記事のパクリにしかならないのでもうリンクを貼ります。

この繊細というか微妙というかキモいこだわりを見事に言語化していただいた時の気持ちよさったら、文章を読む上での何よりの快感ですよ。この瞬間のために読書してるしインターネットやってる。この見事なエッセイを書かれた方の本が出るのだからちょっと読んでみたいな〜という興味で手に取りました。同人誌と違って一般書店で手に入るしね……(腰が重い)

毒々しい世界観とは裏腹に美しい表紙が目を引き、全く内容が想像できない……。買う時ちょっと闇鍋感覚でしたw

さて、本を手に取って初めて気づいたのですが、にゃるらさんと私は同年代です。あまり同年代で流行ってた作品の話をされていないので勝手に少し歳上の方だと思い込んでいました。こういう時って、やっぱり感じますよね。輝かしい活動をしている同年代に引き換え、自分は何してるんだろうな……何者にもなれない、とまさに帯に書かれているのと同じ言葉が頭に浮かび、とりあえず読まなきゃ……となりました。以下、前置きが長くなりましたがやっと本題です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんか特別なことをしてやるんだ!と息巻く主人公の「かな」は、特に理由もなく大学へ行かず、親の金で家賃と生活費を浮かせながら日々SNSに明け暮れるフリーター。直近で何となくフリーターやってる主人公に何作か連続で当たっているのですが、みんな高校生のうちから色々考えているんですね。私なんか、大学はとりあえず行けって言われて親に言われた通りの学部行きましたよ。今になって後悔しているけど、そのことに全く葛藤がなかったあたり本当に何にも考えていなかったんだなあと思うので自業自得ですね。うう、もうキツイ。

バイトの他にはSNSで知り合ったイキリオタクたちと安酒で管を巻く日々。オタク仲間たちを一人一人丁寧に分析しながら見下しているが、きっと他の仲間から「かな」も同じように見下されているんだろうなあというのが容易に分かる描写でひたすらキツイ。よくいるオタク像を描くのが上手だけど上手だからこそキツイ。そして飛び交うネットスラングにほとんど説明がない。流石に文面から意味が想像しにくい「チー牛」なんかは軽く説明が入るが(まずこのスラング自体今や元の意味で使われていなかったりして)流行りのボカロPや漫画のキャラ名は実名でバンバン出てくる。大体分かっちゃって辛いこの作品、2年後くらいにはもう古臭くなってそう……10年後くらいに読んだら脚注が数十個要りそう。紙の本での出版物なのに後世に残す気がない。これは絶対に今の作品なんだという意志を感じる。

そんな一般アニメアイコンの平凡少女は、異様な雰囲気の少女に出会う。「あめ」と名乗る彼女こそは「NEEDY GIRL OVERDOSE」の主人公、超てんちゃんことあめちゃんである。

あめちゃんはなんだか難しそうなことを言うが、現実の身分は中卒のストリーマーである。それだけ見れば、かなの知人で賢しらなことを吐き散らして悦に浸る終末時計くんと大差ないのだが、あめちゃんにはヌクモリティがある。社会の人がちょっとだけ持っている優しさを、配信に群がるリスナーに分けてあげるだけの善性……善性なのか?ともかく、自分の承認欲求を満たす一方で、画面の向こうの誰かを癒してあげようという使命を持っている。アンチやリスナーに暴言を吐きながらも、他人の優しさをどこか素直に信じている。ネット生活が長いと知らない人に優しくされることもあるが、その10倍くらい嫌な気持ちにさせられる。にも関わらず、である。とにかくものすごく純粋で優しく、とても脆い人物なのだということが伝わる。

脆くて優しいあめちゃんがやっている配信業は、心無い言葉とダイレクトに向き合わなくてはならない。コールセンター以上にストレスフルな職業だろう。そんな職を選んでいるんだから同情の余地はない、と自己責任論にするのは簡単だが、超てんちゃんは80万人の登録者を誇る大手ストリーマー。中途半端な仕事では決して成し得ない数字だ。

その超てんちゃんが配信で話している。地を這う芋虫は努力しないと蛹になることすらできない。蛹になれたとしても美しい蝶になれるかどうかは分からない。けれどその少ない可能性に縋らなければ、蛹になることすら叶わず汚い地面で這いつくばることしか出来ない。這いつくばるだけならまだいい。蜘蛛の糸を掴んだ者を妬み石を投げるような、心まで醜い生き物になってしまう。そんな醜い生き物がたくさんいる。

超てんちゃんは醜い生き物にならないために必死にもがいている。それどころか醜い生き物たちに救いの糸を垂らしてすらくれる。80万人はその結果で、超てんちゃんが「病み」仕草をするのは醜い生き物のために自らを傷つけてくれているのだ。

あめちゃんは芋虫を救うために全てを捨てた。全てを捨てて没頭することが、成功するためのただひとつの道。なにかにつけて文句を言うだけの人たちは何も手に入れられないが、行動することによってのみ何かを手に入れられる。

なんて書くとやっすい自己啓発本みたいですね──って書いてから気づいたんですけど、これこそが斜に構えるだけで何もしない仕草そのものですね。ああ、はい。めちゃくちゃ効いてます。こうして感想とか言ってうっすい文章を書くことも実は結構躊躇しました。でも書かないと、今やらないと、今後も一生、地を這い回って蝶を妬むだけの芋虫だぞ、と自分に言い聞かせながら書きました。地獄にいる者ができることは、いつか垂らされる蜘蛛の糸を逃さないように行動していくだけですね。

 

ここからは蛇足。

作品を真っ向から否定するようで申し訳ないが、私は「病み」文化が嫌いだ。他人に迷惑かけて注目を集めないと喚き散らすような化け物はそのまま孤独死すればいいとすら思っている。リスカやODで死ねるわけがないのに、そいつ自身の健康やお金を浪費するだけではなく、他人の時間や心労、医療資源を強奪して貪っているのに。それが分からないからやるんだろうけど(原作ゲームをプレイできないのはこの辺が全く理解できないため)

ただこういう輩にもストレス社会を生き抜くため、毒親の支配やそれこそネット民の誹謗中傷といった精神的苦痛から逃れるため、という言い分があるんだなあと当たり前のことを認識しました。だから仕方ないとは思わないけど、まあそういう人もいるんだねと納得するしかない。なのでラストシーンで急に血飛沫ブシャーからのオタク仲間に罵詈雑言投げつけてスカッとジャパンみたいになったのはちょっと首を傾げざるを得なかったです。前半のオタク描写の緻密さがあったから尚更雑なラストに感じられて……。これこそが全てを捨てないと輝くことはできない、ということなのかもしれないけど。手に入れられなかった側の者が何を言っても負け惜しみですね。辛い。